父親の初盆も無事終了。長くて短い時間も、瞬く間に過ぎていく。

父親の初盆も無事終了した。

思えば昨年3月11日に肝臓癌を宣告されて、今年の3月16日に永遠の別れをした。

長くて短い1年だった。

死の覚悟を決めて最後の最後まで父親らしく、何の弱みも見せず生きた父親。

ワイが死んだらのー!自分の死後の心配をする父親に、

死ぬかー!って泣き崩れてしまった時もあった。

父は息子の悲しむ姿が1番見たくなかっただろうに!

馬鹿息子の俺

生前、何の弱みも見せず。

屋根の仕事をしてたとき、真夏や真冬に一日中屋根の上で働いてた父親。

真夏にハウスの中で仕事をしていた父親。

父親の仕事を手伝ってた時、重たい仕事は父親が引き受けて俺にはさせなかった。

1年じゅう動き回っていた父親。

死への覚悟を決めた父親も本当に強かった。

末期癌の患者とは思えない動き。

もう2度と会えない日が来るとは、

この1年、まともに話し出来なかったなあ。

もっともっと聞きたい事があったのに。

とっくに父親を超えたと思ってたが、

まだまだ超えれてないな。

死んでからわかる父親の偉大さ。

鉄人的な父親にはとても届かない。

73歳、いつ死んでも不思議でないが、父親は早すぎる。

まだまだ生きれたはず、95歳の婆ちゃんの遺伝子を持ってるんだから!

しかし、毎晩浴びる様にお酒を飲み、いつも誰かに怒られたタバコを吸い続けては、

鉄人的な肉体でもむりだわな!

父親の身体、肝臓だけ機能をうしなう。

無念だったに違いないが、大好きな酒とタバコが出来ないな死んだも同じ。

それで死んだらのなら、父親も本望だったんだろう。

覚悟が出来てないのは周りだけ‥

皆さんもお酒は控えめに!休肝日を作りましょう。

最後、闘病生活は苦しかったけど、家族と最後までいれて良かったと思う。

無事初盆を迎えて、父親は今、たぶん笑ってるな。

くよくよするなアホかって!

死んだ人は気楽なもんだ。

ゆっくり寝ていてくれよ。

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