この世界の片隅の小さな幸せを奪った戦争

この世界の片隅に第6話、

昭和20年広島、呉で実際にあった話し。

ドラマは太平洋戦争末期、ただでさえ物が無い時代に、更に人々から奪い去ろうとしています。

遂に、周作さんが戦争に連れていかれます。世界の片隅の小さな幸せが奪われようとしています。

18歳で呉に嫁いで、大変だったけど周作さんは優しいし幸せいっぱいのすずさん。
写真は、そんな名シーンです。

『うちは周作さんが好きです。
でも合わなんだら顔を忘れます、だから周作さんが帰ってくるまでこの家でまっとります。』

ここはやっぱりアニメのノンさんが良かった。

大切な物を奪われる悲しみ。

幸せだけど奪われていく絶望。

ドラマはクライマックスへ

どこまでも奪い続けた戦争!

日本は、負けを認め終戦になりますがすずさんは怒りをあらわにします。

『まだここには4人おる!そんただ暴力に負けん』

大切な物。

それは、奪われてはじめて気付きます。

大切な物を沢山奪われた広島、呉の人達、更には長崎、日本人は一瞬にして沢山の物を奪われた。

あの温厚なすずさんも怒りをあらわに!

あの当時の広島、呉の人達、日本人はすずさんと同じ思いだったのでは?

悔しくて悔しくて

戦争はしてはいけません。

人が人を殺す行為は愚かすぎる。

事故や天災でも怖いけど、人が人を殺す戦争。

2度と繰り返してはいけませんね。

このドラマの視聴率、広島が高いそうです、今を生きてる広島県民でさえ知らない事実がそこにあるかも?

時代と共に忘れ去られてしまいます。

いつまでも悲しむ必要は無いけど忘れてはいけません。

奪われて気付く大切なもの、

現代社会ではありえません。

事故や天災によって奪われる言葉もありますが人災だけは避けたい。

そんな思いからもしっかりドラマをシェアしときます。

では( ̄^ ̄)V

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